健康に飼育したい犬のために【病気を防いで健やか生活】

婦人

病気の兆候を察知する

医師と犬

遺伝的な要因も影響する

犬の病気は、遺伝的な要素が関係しているケースが多く見られます。犬種特有の体型や被毛は、特定の病気のリスクを高める要因の一つです。外国の犬種の場合、原産国の気候や環境が少なからず影響を与えていることもあります。一般的にアレルギー疾患が多い傾向があるのが、純血種です。こういった純血種の病気は、近親交配などの影響も考えられます。例えば足の短い犬種や胴の長い犬種は、熱中症や皮膚の感染症に気を付けることが必要です。散歩の際に地面と接する機会が多く、熱や細菌、寄生虫などからダメージを受けやすくなります。また、通気性の悪さから外耳炎のリスクが高いのが、耳の垂れている犬種です。被毛の長い犬種は、皮膚病や夏の熱中症に罹患する可能性が出てきます。

予防対策が大切

飼い主が予防意識を高めることで、犬の病気はある程度防げます。ウイルスや寄生虫が原因の感染症などは、ワクチンの定期的な摂取や薬の服用で予防が可能です。また、1年に1回程度の健康診断も、病気を防ぐためにも役立ちます。動物病院では、こういった健康診断の際に体のあらゆる部分をチェックします。腫瘍の有無や皮膚や歯のコンディションなどが、多くの場合チェックされるポイントです。獣医師によるチェックを受けていれば、かなりの確率で早期に病気の兆候が発見出来ます。特に高齢犬の場合は、このような健康診断で体調を日頃から管理することが重要です。必要に応じて血液検査も行われますので、全身状態を知る上でも便利と言えます。